2020/12/01 21:30
老若男女問わず人気がたかく、スーパーや魚屋さんでも売れ筋商品の1つでもあります。
「かつおのタタキは冷凍で購入した方がお得」って知ってます?
とっても大好きなカツオ、ほとんど毎日といっていいほど食べているのに、毎回のように高い価格のカツオたたきを購入している。
そんな方がいらっしゃる位、国民的人気の『鰹たたき』。
スーパーや魚屋さんで販売されているカツオのタタキには2種類あるんです。
その2種類とは「冷凍のタタキ」と「手作りのタタキ」になります。前者の冷凍のタタキは出来上がった状態で仕入れ、お店で解凍して切っているだけの商品。
手作りのタタキはカツオを丸の状態で仕入れ、お店で加工しているタタキですね。
この2種類のタタキにはどんな違いがあるのかというと、ズバリ「価格」が違います。お店で見かける手作りのタタキは手間の分だけ、人件費はもちろん、ガスや塩といった経費がかかっています。
すると当然ながら価格には大きな開き出てしまいます。肝心の味はというと、もちろん手作りの方が美味しいのは間違いないのですが、冷凍が大きく劣るかと言うとそうでもありません。
冷凍のタタキも普通に美味しく食べることができます。
かつおのタタキのコストを下げようと思うのなら、カツオを丸の状態で購入し、自宅で作る方法もあります。
手順は以下↓
- 丸の状態のかつおを購入する
- 3枚卸に調理する
- 塩をふって強火で焼く
作業工程だけ見ると簡単そうにも見えますが、実際に作ったことのある方は分かりますよね?超めんどくさい。
ただ手間はかかりますが、自宅で、しかも自分で作ったタタキは別格に美味なのも知っておいて欲しいですが。
でも、時間がある人にしか調理は出来ないし、それなりに技術が必要なのも事実。そこで冷凍のカツオたたきの登場ってわけです。
冷凍のかつおのたたきって?
これはスーパーで良く販売されています。
大手のスーパーの鮮魚売り場で「手作り」の表示がないものは大半が「冷凍のタタキ」なんですよね。商品はこんな感じ↓
これは実際の冷凍のカツオのタタキです。卸して焼いた状態で冷凍保存してあるもの。
真空状態なので劣化も防げるという優れもの。スーパーではこれを解凍して切り、商品として販売しています。
使い方は非常に単純で「半解凍で切る」だけです。
半解凍と書きましたがポイントはここ。完全に解凍してしまうと切りにくくなってしまうので、表面が溶けて包丁が入るようになった時点で袋から取り出しましょう。
それでは手順を。
冷凍カツオを解凍し袋からとりだす
解凍方法は流水でOKです。↓の画像はステンレスの容器に水をためて解凍しているところです。
数分したら指で溶け具合を確認し表面がやわらかくなったら水からあげます。軽く芯が凍っているくらいがベスト。
水からあげたら真空の袋を破ってタタキを取り出します。
好みの大きさに切り、好みで薬味を
真空から取り出したら、あとは好みの大きさに切ればカツオのたたきの完成です。
切る時間は食べる30分ほど前に切るのが個人的にはおすすめ。↓こんな感じに完全に解凍はされていない状態。
これが食べる頃には丁度良い具合に解凍されています。
後は、玉ねぎを薄くスライスしたり、にんにくをカットしたりとネギやなど好みの薬味を加えるととってもお値打ちの逸品の完成です^^
美味しい時にキチンと加工されたとってもお得な『八重津産のカツオのタタキ』をお勧めします♪